これを「りん活」デビュー というのか?
果物の中で何が一番好きかと聞かれたら、
若いころは、イチゴやブルーベリーやマンゴーなど、
なんか可愛くオシャレっぽいのを答えていたような気がするが、
ここ何年も「りんご」がその絶対的地位をゆるぎないものにしている。
りんごりんごりんご~!りんごが食べたい!!と
無性に、りんごを欲する体になった。
りんご、といっても、色々な種類がある。
スーパーで見かけたお手頃なのを買って、食べて、
「あっ、これ好きなタイプ!」と思っても、それが何という名前だったかを記憶しておらず、
あれがまた食べたいのに、赤か青かしかわからず、
結局再会を果たせず。。。ということが何度もあった。
そのため、お店に行っても、自分の好みがどの種類なのかはっきりせず、なんとなく、で買っていた。
だから、「嫌いじゃないけど、これじゃないんだよね・・・」というケースもしばしば。
今年は、その反省を生かし、しっかり名前を記憶して帰り、写真をとって、食べて気に入ったらメモる、という習慣をつけた。
また、谷村志穂著『ききりんご紀行』(そうそう、こういう本が読みたかったの!)に出会い、
夜中(私の読書タイム)に、りんごが食べたい欲と闘い、
さらにその魅力にとりつかれた。
りんごを見かけたらしっかり名前と産地を見るようになり、
おかげで、色々知ることができた。
これが、楽しい!もっと知りたい!食べたい!
だから、りんご活動、流行り風に言えば「りん活」
谷村さんのように、箱買いの勇気は、まだないけれど、
いつか、農家さん直送で、お気に入りのりんごに囲まれてシーズンを過ごしたいなぁ。