18年来の友人と、1年ぶりの再会。
昔の職場の同僚です。
今はお互い、仕事も生活スタイルも違いますが、同い年ということもあり、
時折、近況報告も兼ねてランチやお茶をして、長く友人づきあいが続いています。
彼女とは、2011年3月11日の震災発生時に一緒にいたので、不思議な縁があるかもと思っています。
当時、品川のカフェでおしゃべりに夢中でした。
大きな揺れに慌てて外へ飛び出し、
間近でゆらゆら揺れる高層ビルに呆然。
誰かが「津波が来るかも」と言ったのが聞こえてハッと我に返り、
とにかく高いところへ逃げようと、大勢の人に紛れて高輪の坂を登っていったことは忘れません。
私はフィットネスインストラクターとして、
自分自身が健康でフィットした体でいることを使命とした生活を心がけていますが、
彼女は不規則な仕事で忙しいこともあり、
定期的な運動には無縁だし、食事の時間や内容も褒められたものではなく、
以前から健康状態は気にかけていました。
そこへコロナ禍のストレスが加わって、どうしているだろうかと心配していました。
運動が得意ではない彼女。
いつも、不器用で何をやっても続かないとぼやいていましたが、
コロナ禍でだいぶ体重が増えたのが気になり、
女性専用フィットネス”C”を始めたとの報告。
とにかく続けることだよ!と声をかけました。
「簡単に」「・・・するだけで」健康や理想の体型が手に入れられるなんて、あり得ないことだと思っています。
何事も、「続ける」って本当に難しいですよね。
何かと言い訳をしてやめてしまうのはとっても簡単。
運動について言わせていただくなら、続けていると、知らず知らずのうちに成果が表れてくる。
なんでもいいから、負担にならず、楽しいと思えるものを見つけることが、まず第一歩。
それが、生活の欠かせない一部になればこっちのものです。
次に会った時、「続いてるよ!」の報告がきけたら、嬉しいな!ガンバレ!!
帰り道の空。
華奢な月とホクロ(涙?)のような明るい点が光っていたので、可愛くて思わず写真を撮りました。
調べたら、月齢3の若い月と金星の貴重な光景だったそう!
おかげで印象的な日になりました。